2012年3月4日


一晩中、娘の顔をみていた

娘に添い寝しながら

ずっと娘の顔をみていた


ハルは、朝ご飯を食べて
自分から車の中へ入れてくれといった

人の出入りがあって、二階へ上がらないハルの落ち着く居場所はハルちゃん号の中
やんちゃ坊主が気遣いしてくれた


娘の友達
私の友達
遠くから弔問にきてくれた
雨が降っていたような
寒かったような


葬儀のいろいろを決めなきゃならない
もう嫁に出す事も叶わなくなって
精いっぱいの見送りをしようと思った

祭壇の飾りは、くまのぷーさんを模ってもらった
幸いにも担当者がいろいろと気遣って下さったので
あれこれ勝手な注文を聞いてもらえた

ぷーさんが好きだったと知ると
ぬいぐるみ、写真立て、タオルなどのぷーさんグッズをたくさん飾って下さった
あとで聞いた話だけど、全部担当者のポケットマネーだそうだ


この日の記憶がない

自分が抱えていた仕事や予定をキャンセルする電話をかけた
電話の向こうで一緒に泣いてくれる友


夜は、娘と二人だけで寝た
ずっと娘の顔を見ていた
この夜、ハルが娘の顔の傍までしっぽをふりながらきた
でも すぐにしっぽを下げて出て行ってしまった
ハルが娘の顔を見た最後になった



娘の友達のおかげでいろんなことが進んだ
離れて暮らしていて
おまけにちょっと距離を置いていただけに
さっぱり娘の事がわからない
助けてくれた







葬儀の段取りをしながら
座敷で寝ている娘をみていながら
やっぱり
夢の中のできごとだと思っていた

えそらごと










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かあしゃんのひとりごと。
おっさんワンコと暮す毎日。

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